あらいぐまラスカル覚え書き 1~5話

1話~5話まで見た感想 箇条書き羅列になります

・平和で温かい暮らしの中に不穏な気持ちにさせるようなシーンが毎話描かれてる…
住人に迷惑がられて、そのうち撃ち殺されるぞ!とか言われてるカラスのポー、スターリングのお姉さん、めちゃくちゃ運転が荒い、スターリングが留守の間にラスカルを盗もうとするスラミーなど。ラスカルがかわいい~なんて感じで見ようとしても毎話なにかしら日常崩壊フラグみたいなのが建てられており…

・お母さんのお見舞いに行く間、動物達の世話をオスカーにやってもらう為にオスカーのお父さんを説得するシーン、スターリングのお父さんが、お金の話を持ち出してしまったことを後悔しているんだけど、顔にも台詞にも出さないのにスターリングが子供ながらに察しているの、そんな細かい情緒を1個のシーンとして描いてるところが、素敵というかすごいなあ

・4話の、お母さんの病気の詳細を告げられたスターリングのお姉さんが、運転しながらスターリングと話してるシーンで、スターリングは子供ながらの楽観的な感じで話しかけてるんだけど、それに相づち打って同意しながらも、表情は涙がだんだんたまっていってる所、スターリングの話に口では同意しつつも、その明るさに勇気づけられるわけでもないっていうのが…。大人ならではのちゃんとした想像力が働いて、やっぱり悪い方向に考えてしまうところが、めちゃリアルに描いてるなあという感じがしました。

オスカーの好きなシーン台詞もたくさんあるんだけど、これはなぜか文章になりませんでした。